こんにちは!
部活生の高校生物塾の
しばくんです!
生物の勉強をするために
書店で参考書を選んでみるけど
どれをやればいいかわからないよね?
「とにかく参考書をたくさんやろう!」
って意気込んで,次から次に
参考書を変えて何冊もやる人
いるよね?
まさか君はそう言うタイプ?
ソレ,絶対にやめてください。
いろんな参考書に手を出す人は,
結局やった量の割に成績が伸びず
受験に落ちます。
生物の成績を上げるためには,
「1冊1冊を完璧にやり込む」
ことが大切なのね。
それができた人は,
成績がぐんぐん上がっていきます!
俺が高校教師として教えている生徒も,
参考書や問題集を1冊ずつやり込む
生徒の方が成績伸びてます。
今回は
「いろんな参考書に手を出すのはNG」
と言うことについて解説するね!
目次
なぜいろんな参考書に手を出してはいけない?
まず結論から行きます。
どうして何冊もの参考書に
手を出していけないのか。
みんなのクラスにも1人はおらん?
何冊も参考書を持ってて,
参考書の情報やルートにはやたら詳しい奴
でもそういうやつって,
肝心の成績は大したことなかったり
しませんか??
そんな参考書コレクターに
みんなはなってはいけません!(断言)
ソレやると成績上がらず,
最悪志望校に落ちてしまうという
最悪の未来も…
そうはなりたくないよな?
参考書は持ってるだけではダメ
うまく使わんといけんの。
参考書を何冊もやってはいけない
理由は以下の通り
①身につかない,定着しない
②生物の沼にハマる
身につかない,定着しない
いろんな参考書に手を出すと言うことは
1冊1冊のやり込み度は低いと言うこと。
今使ってる問題集,参考書
それを1回しか解かない,やらない
1回だけやって次の参考書に行ってしまう。
みんな,1回やっただけで
定着しますか?覚えれますか?
無理やよね?
人間の脳みそは忘れるようにできてるんよ
何度も何度も復習することで
やっと長期記憶として定着する
やけん1回やっただけでは
解けるようにならない,
覚えられないのだよ。
問題集や参考書を
1回だけやって中途半端に
やめてしまうのは,
ご飯を食べかけで
捨ててしまうようなもの。
その問題集や参考書の旨みを
全く味わえてない状態。
ご飯を食べ切らずに捨ててしまうと
君の血肉にならないやろ?
定着してない,覚えてない状態で
次に進んでしまっているから,
次の問題集,参考書の問題も解けない。
そして解けない問題が山積みになり,
模試の問題も解けなくなり,点が取れない。
当然入試本番の問題も解けず,不合格…
やけん定着する前に
問題集や参考書は変えてはいけないの。
何度も何度も復習して,
その問題集,参考書をやり込んで
完璧にして次に進まないといけない。
生物の沼にハマる
前の記事でも説明したように,
「生物は沼にハマってはいけない」
生物はかけた時間の割に成績が伸びにくく,
生物だけに注力すると他教科に時間が使えず,
総合点で入試に落ちてしまうからやったよね。
生物だけで何冊も問題集,参考書をやると
ソレこそ膨大な時間が生物に取られるね。
そうすると英語や数学の
勉強時間はどうなる?
配点の多い英語数学をおざなりにすると,
いくら生物を頑張ったとしても
受験は落ちるぞ。
「生物で勝って受験に負けた」
となったら本末転倒やろ?
やけん問題集,参考書は
1冊1冊を徹底的にやり込んで,
定着させていくことが大事なの!
使うべき参考書
「じゃあどんな参考書を使えばいいの?」
と言う疑問が湧くと思うのね。
具体的な参考書ルートや
参考書の使い方
それについてはまた今後の記事で
詳しく解説していくけんね!
今日はおすすめの参考書を
簡単に紹介します!
必修整理ノート(穴埋め式サブノート)
基礎固め(用語暗記)に使う参考書。
穴埋め形式のサブノート。
覚えるべき用語がカッコ抜き
になっていて使いやすい。
図も豊富で、覚えておきたい
重要な図も網羅できる。
これから生物の勉強をする
初心者におすすめ!
セミナー生物(学校で配られる問題集)
基礎固めが終わった後の,
問題演習に使う問題集。
覚えた用語が実際の問題で
どのように問われるのか。
用語をどのように使って
問題を解いていくのかを
トレーニングしていくのね。
(要は実践練習)
学校で問題が沢山乗った問題集
(セミナー,リードαなど)
が配られるよね。
ぶっちゃけそれを完璧にすれば,
最難関大学を除いたほとんどの大学に
対応できる力が付きます!!
教科書
正直教科書が
至高にして最強
の参考書です。
教科書を毛嫌いしてる人は多いよね。
・分量多すぎ
・どこが大切かわからない
・文章が硬くて読みにくい
・参考書の方がわかりやすい
まぁ言いたいことはごもっともです。
でもね、教科書を使わないのは勿体無い!
生物は問題でも図がたくさん出る。
だけん図を覚えるのが大切!
・細胞の図
・発生の図
・DNAの図
・細胞分裂の図
など
生物には覚えるべき図がたくさん。
重要な図は教科書や図説に全て載っている。
これを利用しない手はねぇよな?
ただ、教科書は分量が多すぎて、
完璧にしにくいのは事実。
だから、わからない時に調べるための
辞書のような使い方がおすすめ!
あと教科書の説明は
「論述問題の解答のお手本」になる。
国公立の二次試験で問われる論述の対策で、
教科書を見ながらどんな説明が適切なのかを
調べるのにもうってつけ。
教科書は勉強の際に常に手元に置いておこう。
おわり
いかがでしたか?
問題集,参考書は何冊も手を出さず,
1冊1冊を完璧に仕上げるのが大切
ってことがわかってくれたかな?
おすすめの参考書については
今日は解説しきれなかったし,
他にもたくさんあるので,
また今度の記事で解説します!
自分の勉強に何か1つでも生かしてな!
では次回もお楽しみに!
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